市川の貨物専用線の歴史
さて、いきなり歴史な話になりますが、元々廃線研究も好きなカテゴリなので、最近、研究している専用線の話をしたいと思います。
身内の話によるところと、現在、i-link市川の展望室に飾ってある市川駅南口の昭和45年ごろまでの写真を見て考察結果、戦後すぐのころの市川駅周辺の貨物専用線について、某所地図をひっぱってきた結果、このような感じだったと思われます。
紫色:総武本線。
黄色:市川駅(平地時代 上側が駅舎。二面三線。中線が市川駅折り返し用)
貨物用の側線配線については不明。
赤色:昭和45年ごろまで残っていた北越製紙専用線(1067mm)。
その後、京葉ガスのタンクができて、横付けする線路が敷かれた。
水色:これは無かった模様。
緑色:宝酒造市川工場のトロッコ(人力)(ナロー)。戦後少しのころまではあった模様。
青色:市川の船着場。ここから焼酎の原料となる芋が運ばれてきたとのこと。
ちなみに、宝酒造の工場は二箇所あったとのこと。
今はすっかり、変わってしまったところですが、現状、日本全国にある貨物専用線もほぼ姿を消しつつあります。研究と探訪を続けて行きたいと思います。
by mk-b2055 | 2010-05-11 23:13 | 歴史